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小児科への転職の実際

働く前に知っておきたい!!小児看護業務ホントのところ

更新日:

小児科で働くってどんな感じ?

 

こんばんは おなすです


春は、新人さんや異動の方など、新しい職場で頑張る方も多い季節だと思います。
緊張の日々だと思いますが、早く職場に馴染めること祈っています♪

 

そんな中、おなすも同じ病院の同期から「小児って子ども可愛くていいよね~」「小児ってどーなの?」って聞かれる事が多々あるんです。「えっ?どーなのって?何がどーなの?」って感じですが(笑)

 

その位、同じ病院でも、感染面から隔離されている病棟も多くて、他の分野の看護師さんから実態が見えないんですよね。

 

だから、なんだか小児科は敷居が高いといいますか…自信が持てないといいますか…
なかなか飛び込みにくい分野だと思います。

 

 

街中でこどもクリニックは見かけますが、病棟になるとそもそもあまり多くないので、働ける施設も限られてきますよね。
そんな、ちょっと気になる小児科だけれど…
大人との業務の違いは?

親の対応大変なんでしょ?

忙しさは?残業は?

子ども嫌いでも出来る?

 

などなど、「どーなのどーなの?」と、皆さんが抱えている疑問や不安を、現役Nsがお伝えして行きたいと思います。

 

 

まず、 「小児の業務の特徴」についてです。

小児の業務の特徴は?

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一番大きな所は、やっぱり子どもって所です。 (えっ…わかりきった事言ってんじゃないよ。って突っ込みはおいといて 笑)

 

「バイタルサイン」や「清潔ケア」など、文字にすると成人とケア内容はさほど変わらないのですが、実際はすべてのケアにおいて、児の年齢や発達を考慮する必要があるので、成人とはまた違った視点や配慮が必要となってきます。

 

 

・身体が小さく血管等も細く、検査や処置に繊細な技術を要する
やっとやる気になってくれた児が、失敗してしまうと、もうやる気がなくなってしまったりします…苦痛を最小限にする技術がより必要となってきます。

 

・子どもの権利を尊重し、児がなるべく前向きに処置・検査や治療に取り組める様に説明を行ったり、年齢によっては嫌がる児を抑える必要があり、一つ一つのケアや処置に人手や時間がかかる。(クリニックや外来では処置や検査が多くなってくるので、説明や同意が大切になってきます)

 

・点滴や内服の必要性や危険性などの理解が難しい年齢の児は、抜去されない様に固定するなど、適切に治療や看護が行える様に、説明したり、好きなキャラクターのシールを張るなどの工夫・技術やこまめな観察が必要となる。

 

・症状が変化、急変しやすいが、自分自身で症状を訴えられないため、細かな観察や変化に気付ける視点が必要になってくる

 

・児の機嫌や親の協力、午睡や授乳の時間なども考慮する必要があるため、行動計画が成人よりも複雑になってくる。

 

・業務中に子どもと関われる事ができて、一緒に成長出来たり、笑顔に癒されたり、病気と闘う子どもからパワーがもらえる。

 

・子どもが病気になってしまうと、家族の精神的ダメージが大きく、連日の看病や付き添いなどで身体的に疲弊している家族もいるため、家族に対する介入も多くなる。

 

・遊びや学習、授乳、寝かしつけ、生活習慣の獲得など、子どもを養育する立場として、子どもの見本となる様な態度や言葉遣いに気を付ける必要がある。

 

・危険の認知も低いため、転倒転落・自己抜去などの事故や、ケガの発生を未然に防ぐ為の注意が必要となる。

 

 

などがあげられます。
なんだかいっぱい書いてしまって、「うわっ」って思わせちゃったらごめんなさい…

 

でもでも!!
やっぱり子どもは可愛いですし、自分の介入で、子どもが処置を頑張れたりします。
今まで出来なかったことが、ケア介入で頑張れたり
と、親御さん含めていい関係性を築けた時なんかは、とってもやりがいを感じますよ♡
おなす個人的には、子ども(特に赤ちゃん)が大好きなので、笑える位元気になってきた子の笑顔に癒されています♡

でも、かわいいおばあちゃん、おじいちゃんも癒しですよね♡ (目上の方に失礼ですが、看護師さんなら分かっていただけるハズ)

小児科はママさんナースに、もってこいの科

核家族化が進んでいる現在、だれにも相談できず、育児に自信がもてなくって一人悩んでいるお母さんがたくさん居るんです。
ただ話を聞いてほしい、誰かに自分の育児は間違っていないと背中を押してほしい、時には、そんな緊張状態のお母さん達を、労って泣かせてあげる事もケアになります。

 

よく、「自分は子どもがいないのに、お母さんに偉そうな事言えないです。」って独身の看護師さんに相談されます。おなすも子どもがいない時は、そう感じていました。
でもそんな事感じなくていいんですよ。

子どもがいても、いなくても、関係ありません!
看護師としてプロフェッショナルとして、自信をもってお母さんに寄り添って、関わればいいんです。何も引け目を感じる必要はありませんよ!!

 

ただ、自分も母親であれば、実体験や共感できる部分もありますし、業務で行う育児的な部分も、自分の子どもで慣れていたりと、ママさんナースには向いている分野ですよね。
小児科はママさんナースにもってこいの科なんです♡

 

小児科で働くために必要な知識って?

 

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対象年齢は生後28日以降(病院によって異なる)~診療報酬の関係で、15歳までが対象になる事が多いです。
そのため、

  • 各時期の成長発達(授乳などのADLに関する事)
  • 年齢で多い疾患
  • その年齢の家族や社会的背景
  • 体重に応じた薬剤の量や種類などの薬剤の知識
  • 予防接種や検診など、健康な児も対象となるので、関連した知識
  • 重症心身障害児のケアや虐待について

 

など、小児に関連する幅広い知識が必要です。 検診や予防接種があるように、健康な子どもも対象になります。また、子どもだけでなく、家族看護が重要になってきますので、親とのコミュニケーション方法なども学習しなくてはなりません。

 

小児科疾患だけでなく、子どもであれば整形や脳外、泌尿器、婦人科…全身の疾患が対象となりますので、疾患や看護についても、幅広い学習が必要になります。

あとは、アンパンマンやプリンセス、○○ジャー、など、その時人気のキャラクター情報も、子どもと仲良くなるために必要ですよ~♡

 

忙しさや残業は?

こればかりはその施設や、日によってばらつきがあると思いますが…

救急病院では、冬にはRSやインフルエンザ、ロタウイルスなどの感染症で常に満床で、緊急入院も多くて忙しいです。

 

小児がんや白血病など慢性疾患の重症患児を受け入れられる病院は、各都道府県でも限られてきますので、こちらも常に満床状態の施設がほとんどです。

 

クリニックで働く友人の話によると、クリニックや外来も、一般的には冬が多忙の傾向にあります。

 

また、共働きの家庭も多く、日中保育園で熱をだして、夕方かけ込み受診をするなど、クリニックはなかなか定時にはあがれません。

 

また、午後の診察の前に予防接種も行っているので、休憩も短い時がある様です。

 

受け持ち患者数は、基本的に成人よりも少ない

 

入院中の話になりますが、付き添いのない病棟では、ケアだけでなく、授乳や抱っこ、寝かしつけなどの育児も行う事になります。

 

 

採血1つにしても、2人(必要時には3人4人…)がかりなので、日勤で行う事が多く、受け持ちの患者数は、成人よりも少ない事がほとんどです。

※完全付き添いを依頼しているところは、そうでない事もあり

 

 

処置に関しては、新生児や処置によるリスクの高い児や、院内の規定で医師でないと出来ない処置があったりと、処置や検査も医師と行う事が多いです。

 

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また、学習や遊びの時間も必要になるため、院内学級がある病院ではケアの時間を調整したり、子どもとの約束をどうしても守れなかった時は、個人的に残業して遊んだりした事もありました。(ベッドで待っててくれる子どもを裏切れなくって…)

 

夜間帯では、どの科の病棟も日によって差があると思いますが、やはり冬が忙しいです。

 

調子が悪かったり、寂しくて眠れずに泣いてしまう子どもの対応や、ベビーちゃんの頻回授乳をしながら、緊急入院や急変の対応も行ったりと、限られた人数で対応していますが、どうしても付き添いのあるご家族から、「泣かせっぱなしにしている」などのお言葉を頂く事もあります。←ご家族に関する記事は、次回書きますね。

腰への負担は軽くなる!?

身体的には、体位変換や移乗も2人で行う事も少ないので、成人で働いていた時より、腰への負担は少なくなったと感じます。

 

ただ、必要時は何時間と抱っこをしたり、おんぶをしたり…サークルベッドに腰をかけて寝かしつけをしたりと、お母さんとして必要な筋肉はついた気がします(笑)

 

最後に…「やりたいと思った時がやり時です♪」

今回は、小児科の業務内容や、必要な知識、忙しさについて書かせて頂きました。

なかなか、病院を変えたり、科を変えたりするのって勇気が必要ですが、本当に「やりたいと思った時がやり時」だと思うんです。


というおなすも、子どもがいない時に、小児の中でも、もっと勉強したい分野がありました。
どうしよう…と日々悩んでいるうちに、妊娠が発覚…!
望んでいた妊娠ですし、可愛い子どもを授かれて、現在とってもハッピーで幸せですが、子どもがいると働き方も変化させる必要があったりと、仕事事情は自分本位ではいかない所もあります。(でも、大好きな小児科で働けているので、ハッピーですよん♪)

 

人生何が起こるかわからない様に、「看護師人生」も永遠ではないんですね。20代で資格をとっても、管理職以外で、50代の看護師さんってあまり多く見かけない様に思います。となると、20年そこそこの看護師人生です。
一度やってみたいと思う分野で、その選択ができる状況なら、思い切って飛び込むべきです!!
というのも、看護師という仕事は、就職で困る事は殆どないので、「やってみて違った…」と思ったら、職場は違えど、また元の分野に戻ればいいんですもん♡

 

この記事で、「よっしゃ、小児やってみよ!」「明日から私も小児科ナース!」と思ってくださった方、うれしいです♡ありがとうございます♡

 

そこで、成人⇒小児に異動したおなすからひと言!!
「転職する際は、転職紹介会社を使って、必ずその小児科や病棟の実情を情報収集しないとデンジャラスですよ

 

というのも、小児科と掲げていても、ベット数がごく少数であったり、混合病棟で、ベッドはほぼ成人が占めていたり…小児科は医師不足のため、臨時の医師が週に数回来るのみであったり…
小児科って少し特殊な科なので、自分が求めている看護が、その病院・施設で行えるのかどうかを必ず確認してください!!
おなすも転職の際にこういった会社を利用しました。

 

特に小児科は、好きな人にはとても人気のある分野なので、求人が殺到しない様に、登録しないと情報がわからない、非公開求人がとっても多いんです…。
でもでも…皆さんも経験あると思うのですが、こういった会社、クリックするとまず名前や電話番号を記入させられて「え…なんか個人情報とか怖いし、電話とか来そうだし…」ってためらいますよね。

わかります。おなすも、めっちゃためらいました(笑)
でも、1度利用してみたら、「上手く使えば、めっちゃ便利なシステムじゃん」ときづきましたよ~。

というのも、まず無料。ですし、お給料関連や人間関係などなど、インターネットなどで調べられない、一般には非公開の求人情報(条件が良くて今働いている人に見られると困る求人とか)などの情報を、あなただけに教えてくれます

 

そして、病院とあなたの仲介役になってくれるので、どうしても立場が弱い【雇われる側】を、変な雇用条件を付けられない様に守ってくれたり、あなたの強みをアピールしてくれたり♡

はたまた、面接のアポを取ってくれたり、万が一お断りする時も、直接事業主に連絡しなくてもよいので、すごく便利でした。




あなたの希望の働き方が、実現できる様に利用してみてくださいね♪
一人でも多くの小児科ナース仲間が増える事を楽しみにしています♡

 

小児看護求人を見てみる⇒看護のお仕事

 

 

ちなみに上で紹介している紹介会社でお仕事がきまれば、最大12万円のお祝い金が出るみたいです☆

復帰されるママナースさんにおすすめなのも看護のお仕事です
面接時に担当の方が託児所まで探してくれたりしちゃいます♪

復帰されるママさんナース向けの記事も書いてますので、良かったら参考にしてくださいね⇒ママさんナース育休からの復帰の体験談です。

次回は、皆さんが気にされているであろう、親御さんへの対応や実際について書かせて頂きます。こうご期待(←ウソです笑 そんなにハードル上げないでくださいね)

 

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