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小児看護のポイント&ママさんナースの仕事復帰について

小児科への転職の実際

子どもは好きだけど…小児看護で避けては通れない家族(親)への対応とは?!

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皆さんが小児科に転職しようか考えた時に、 1 番のネックになっているのが

ズバリ「親御さんの対応が大変そう…」じゃないでしょうか ?

小児科ナースの離職原因の多くは、親御さんへの対応に疲弊してしまった…という話も聞きます。

小児科における家族看護とは

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小児看護で切って離せないのが、子どもの保護者です。

子どもを養育・保護する立場であり、長期的な管理が必要な疾患をもつ子どもの保護者とは、看護師も深い関わりを持つようになります。
親御さんの特徴に地域差もありそうですが、長年小児で働くおなすの主観ですが、クレームやモンスターペアレンツ ( 通称モンペ ) と呼んで良いような方も増えている印象を受けますし、虐待などの事例も増えている印象をうけます。

 

母親の年齢も 10 代~ 40、50代まで幅広く、初産の新米ママから、4・5人育てているいわゆる肝っ玉母さんまで様々ですから、各家庭での育児やしつけに対する考え方も多種多様です。
また、女性の社会進出が進み、養育者が祖父母だったりと、世間一般や、自分が当たり前だと思っていることが通用しない事も多々あります。

 

そういった色々なご家族に対して、病院という場所で、各家族のニードに応じながらも、他の患者さんに迷惑がかからない様に、対応・調整する場面が多々あり、それをストレスと感じる小児科の看護師さんは多いでしょう。

 

また、他の科と違う所は、 家族がそばに付き添っている、という点です。

 

我が子に何をされるのか、この看護師は大丈夫なのか…自分のケアや処置の1つ1つを、常に見られているというプレッシャーもありますし、祖父母が付き添ってくれる場合もあり、そういった場合は、泣いている孫にオロオロしていたり…かえって安全管理の面で観察が必要になったりします。(そして、付き添いで疲れて血圧が上がっちゃったりで、患者さん誰だっけ?みたいな事も起こったり…なので、ほとんどの病院は両親のみの付き添いになっていると思います)

 

 

以上から、小児科はキーパーソン1人だけでなく、子どもをとりまく家族皆に対しての対応が必要となってくると言えます。

自分の子どもが可愛いんです

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個人情報なので、あまり書けませんが、おなすも「この病院の中で 1 番に検査をしてくれ」など、無茶言わないで〜って、要求をされたことがあります。

 

でもでも、そんなはちゃめちゃな要求も、自分勝手だなーってイライラしながらも(笑)、根底には「かわいい我が子が心配で、早く楽にしてあげたい」という親心があってこそなのだという事も、忘れてはいけません。(もちろん、他人に迷惑をかけたり、過度な要求や暴力などは、絶対にダメですが。)

 

核家族化が進み、「痛い」とも「つらい」とも言えない、調子の悪い子どもを抱え、病院に行くべきなのか、どうしたらいいのか誰にも相談できず、育児書やネットでは悪いことばかり目について…自分も心配や看病で眠れていなかったら…

 

緊張で張りつめて受診していますので、周りが見えなくなってしまったり、待ち時間が長い、スタッフのちょっとした言葉づかいや態度が気になった、など、少しの事でもイラっとしてしまいますよね。 そんな状況なので(小児科に限った事ではありませんが)病院のスタッフが家族の怒りの対象となる事は多々あります。

 

 

小児科の難しい所は、そこで、良かれと思ってこちらが心配で歩み寄って、受診の目安やホームケアについてアドバイスを行ったのに「 2 人目の子どもで、育児経験もあるのに、すごく『できないお母さん』みたいに扱われたからショック…」と、母親の自尊心を傷つけてしまう、なんて事もありますので個別性と患者さんのニーズを見極めるアセスメント能力とコミュニケーションスキルも必要になってきます。

 

組織に守ってもらう事が、長く働くコツです

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ただし、完全なる八つ当たりだったり、いちゃもんだったりする方は困ってしまいますね…。

 

こちらに非のない理不尽なクレームに関しては、“そういうご家族だ”ということで、カルテに記号を記入して皆で気を付けたり、大きな病院だと、そういった患者さんへの対応を専門に行う部署がある所も多いと思いますので、対応はプロに任せましょう。

 

また、そういう家族は、パワーにも弱い傾向がありますので、自分で対応しようとせずに、リーダー看護師、主任・師長などの管理職や医師等、いわゆる「上」に対応してもらい、自分への被害は最小限に留めて、必要以上に神経をすり減らさないことが、小児科で長く勤めていくコツかもしれませんね。

 

こちらがミスをしてしまったり、対応に不備が合った時などは、真摯に対応しますが、その際も、組織として「個」を守る必要がありますので、組織に守ってもらえるはずです… あまりに守ってもらえない時は…転職を考えても良いかもしれませんね。

 

大変な分、やりがいや喜びも大きいです

ここまで読むと「やっぱり大変なんだ…」って思わせてしまいそうですが、その分やりがいも感じられます。

入退院を繰り返していたり、長期入院している児の親御さんとは、本当の家族のような絆が生まれて、自分の関わりで心を開いてくれたり、「病院ママがいるから安心」などと言って、この看護師さんなら安心してうちの子を預けられる、と思ってもらえる関係性が作れる事も、やりがいや喜びにつながります。

 

子どもと良好な関係を作るためにも、親御さんとの関係が重要になってきます。

幼少の児は、見知らぬ人を警戒しますので、親と親しそうに話をしている人=安心な人と思うので、子どもと関係を築くためにも、親御さんとの関係を良好に保つ必要があるんですね。

 

家族の考えを尊重しながら、看護師としての視点をもって関わる

はじめに年齢も背景も考え方も様々な家族がいる事を書きました。小児科の看護師として、自宅でのホームケアや処置の方法、検診や予防接種の事だけでなく、必要であれば授乳や離乳食の事など、育児に関しても指導や説明を行う事があります。

 

それぞれのご家族の考えがありますので、「これを行わないと、お子さんの症状がこうなる」という事は、きちんと伝えますが、特にしつけや育児に関しては、その家での考えがあると思いますので、命に係わる事以外は、看護師がずけずけと踏み込みすぎてはいけないと思っていますし、看護師の介入で一朝一夕で変えられるものでもないので、頑張りすぎない事も必要です。
こういうご家族の考え方なんだと尊重し、それが児にとって有害なのかどうかを判断して、必要時は介入していきます。

 

まとめ

・多種多様な家族がおり、常識が通用しない家族も多く、対応にストレスを感じる。

・一方で、そういった家族のニーズをアセスメントする能力、対応するためのコミュニケ―ションの技術は向上する。 子どもを通じて、家族とも深い信頼関係を築く事ができ、やりがいや喜びを感じられる。

・子どものしつけや育児に関する家族の考えは、看護師の視点をもって、子どもに悪影響がないかを判断し、ご家族の考えを尊重して関わる。

以上、小児科における家族との関わり方の実際やポイントを述べました。
小児科への転職を考えている方や、現役小児科ナースさんにも参考になれば幸いです♡

前回の記事「働く前に知っておきたい!!小児看護業務ホントのところ」にも寄り道していってくださいね♡

 

成人⇒小児に異動したおなすからひと言!!
「異動・転職する際は、転職紹介会社を使って、必ずその小児科や病棟の実情を情報収集してください。」

 

というのも、小児科と掲げていても、ベット数がごく少数であったり、混合病棟で、ベッドはほぼ成人が占めていたり…小児科は医師不足のため、臨時の医師が週に数回来るのみであったり…

 

小児科って少し特殊な科なので、自分が求めている看護が、その病院・施設で行えるのかどうかを必ず確認してください!!
おなすも転職の際にこういった会社を利用しました。

 

皆さんも経験あると思うのですが、こういった会社、クリックするとまず名前や電話番号を記入させられて「え…なんか個人情報とか怖いし、電話とか来そうだし…」ってためらいますよね(笑)

わかります。わかります。おなすも、めっちゃためらいました。
でも、1度利用してみたら、「上手く使えば、めっちゃ便利なシステムじゃん」ときづきましたよ~

というのも、まず無料。って所が1番ですし、お給料関連や人間関係などなど、インターネットなどで調べられない、一般には非公開の求人情報(条件が良くて今働いている人に見られると困る求人とか)などの情報を、あなただけに教えてくれます

そして、病院とあなたの仲介役になってくれるので、どうしても立場が弱い【雇われる側】を、変な雇用条件を付けられない様に守ってくれたり、あなたの強みをアピールしてくれたり!はたまた、面接のアポを取ってくれたり、万が一お断りする時も、直接事業主に連絡しなくてもよいので、すごく便利でした。



あなたの希望の働き方が、実現できる様に利用してみてくださいね♪
一人でも多くの小児科ナース仲間が増える事を楽しみにしています♡

 

小児看護求人を見てみる⇒看護のお仕事

 

 

ちなみに上で紹介している紹介会社でお仕事がきまれば、最大12万円のお祝い金が出るみたいです☆

復帰されるママナースさんにおすすめなのも看護のお仕事です
面接時に担当の方が託児所まで探してくれたりしちゃいます♪

復帰されるママさんナース向けの記事も書いてますので、良かったら参考にしてくださいね⇒ママさんナース育休からの復帰の体験談です。

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